お笑いタレントの明石家さんま(60)が、11日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』(19:00~20:54)にゲスト出演し、日本経済の活性化のために「頑張ってお金を回そうとしている」と語った。
さんまは、娘でタレントのIMALUの結婚の話になると、「孫が生まれるまで会わない。孫ができてやっと男を許せる」と話し、結婚相手に「会いたくない」、結婚式にも「行かない」とコメント。「どんな条件でも嫌。真面目でも嫌だし、ふざけたヤローでも嫌」と言い、「IMALUを優しくずっと愛し続ける保証はない。こんな男でIMALUを幸せにできるわけがないと思ってしまう」と語った。
そして、「真面目で将来のお金が保障されている人。安定している人。聞き上手、お義父さんの話を」と条件を挙げ、所ジョージに「安定してなくても大丈夫でしょ。さんちゃんに財があるから」と言われると、「おれの財産目的で結婚したらあかんやろ!」と発言。すると黒柳徹子から「お金いっぱいあるの?」と素朴な質問が飛び出し、さんまは思わず「は?」と聞き返した上で、「ま、いっぱいあるよ(笑)。おかげさまで今は」と返した。
使い道の話になると、「後輩を飲みに連れて行ったりとか外で食事せなあかんし、そういうのでお金は人よりも使ってます」と説明。「今、頑張ってお金を回そうとしているから。不景気って言うけど、働いてそれなりに収入ある人が外で使ったら回る。そうしたらどんどん日本の経済も…。経済というか、使った方が使われた人が助かる」との考えを明かすと、所が「日本の経済なんか考えてるの!?」と驚いた。
ツイッター上でも、「さんまさん いいこというなぁ お金持ちがお金を使ってお金が回る」「さんま師匠 経済を活性化させようとお金を使おうとしてるのね」「さんまさんすごいー日本の経済のためにお金使ってるんだ」などと感嘆の声が上がっている。