幕張メッセで11~14日の4日間にわたり開催される「ジャパンキャンピングカーショー2016」にホンダが出展し、コンセプトモデル「ホビオ フレックス コンセプト」をはじめ、計6台の車両と汎用製品を展示している。
「ホビオ フレックス コンセプト」は、個性的なスタイルに広い室内空間を備えたワンボックスタイプの軽乗用車「バモス ホビオ」がベースの軽キャンピングカー。趣味や仕事のニーズに1台で柔軟に応える「活動基地」として提案するモデルだという。
今回展示された車両は、スノボキャンプの活動基地をイメージした車内レイアウトとなっていた様子。アウトドアを楽しみつつ、車中泊や車内でのパソコン作業も可能で、机の下にハンディタイプの蓄電機「E500」も置かれてあった。昨年の東京モーターショーにも出展された「E500」は、消費電力500Wまで家電製品を使用できるという蓄電機。今回のホンダブースでは、他にもガスパワー発電機「エネポEU9iGB」、正弦波インバーター搭載発電機「EU16i」といった汎用製品が展示されている。
ヤチヨ(八千代工業)オリジナルのキャンピングカー用品「きゃんぱち」を装着した「きゃんぱち バモス ホビオ」(市販モデル)・「きゃんぱち N-BOX+」(参考出品モデル)も会場に。「きゃんぱち」シリーズにより、普段使っているクルマにキャンピングカーの機能を簡単に追加でき、手軽かつ気軽に車中泊やアウトドアを楽しめるとのこと。「きゃんぱち N-BOX+」の車内に置かれたくまのぬいぐるみも目立っていた。
「ステップ ワゴン ホンダドッグバージョン」は、「ステップ ワゴン」をベースにホンダ純正愛犬用カーアクセサリー「Honda Dog」シリーズを装着したモデルで、「ファミリーでペットと一緒に楽しむアウトドアライフ」を提案。今月発売されたばかりの新型上級ミニバン「オデッセイ ハイブリッド」も会場に展示された。「ジャパンキャンピングカーショー2016」開催期間中、ホンダブースでは「Outdoor Today ~Hondaであそぶ! アウトドアスタイル」をテーマとしたプレゼンテーションも行うとのこと。