HKT48の指原莉乃が、10日に放送されたTBS系バラエティ番組『HKT48のおでかけ!』(毎週水曜25:11~、10日は25:01~)で、アイドル人生に影響を与えたAKB48グループ総合プロデューサー・秋元康氏の名言を明かした。

HKT48の指原莉乃

今回、「アイドル名曲カラオケ歌合戦&恐怖罰ゲーム」と題して、カラオケを舞台に選抜メンバーがアイドルソングで勝負。後藤輝基(フットボールアワー)は、ももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を全力で歌った村川緋杏について「頑張るところ好き」とコメントし、今週の"おでかけ!MVP"に選んだ。

指原も「頑張り屋さんですよね」と村川を評価。後藤が「うまいとかええねん」と加えると、指原も「そういうことじゃないんですよね」と同調し、「そういうところが冨吉(明日香)のダメなところなんですよ」と恥ずかしそうにピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を歌った冨吉の名前を出した。

そして、指原は「でも気持ちわかるんです」と続け、秋元氏に「お前は1割、心の中に前田敦子に見せたい自分がいる」と核心を突かれた過去を告白。「どっかアイドルになりたい自分がいて、こういう時になったらかわいい部分を見せたくなっちゃう」と打ち明けた上で、「別におもしろいことしろって言ってるわけじゃないんですよ。やりきって踊って…」と語った。

また、自分はロケだけ参加して、自分のいないスタジオで芸能人の人たちにVTRを見られるというのが「すごい苦手」と告白。「スタジオにいれば、『この時こうだったんですよ』とか言えるけど、何も伝えられない」と理由を説明すると、後藤は「それでええやん。かっこつけんでも。1割前田敦子が入ってんねん」と指摘した。