日本エイサーは10日、ゲーミングブランド「Predator」シリーズから、35型湾曲画面の液晶ディスプレイ「Predator Z35bmiphz」を発表した。2月19日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は150,000円前後(税別)。

Predator Z35bmiphz

「2000R」という緩やかな曲面を描く35型のゲーミング液晶ディスプレイで、アスペクト比は21:9のシネスコサイズ、解像度は2,560×1,080ドットだ。液晶パネルには、非光沢(ノングレア)タイプのVAパネルを採用している。

NVIDIA G-SYNCテクノロジーや最大200Hzのリフレッシュレートをサポートし、9W+9Wの内蔵スピーカーはDTS Soundに対応。ゲームや映像の暗いシーンで視認性を高める「Dark Boost」機能は、効き具合を3段階で調整可能だ。また、画面のちらつきを抑制するフリッカー・レス機能、ブルーライトを低減するフィルター機能を備える。

そのほか主な仕様は、輝度が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比(通常)が3,000:1、視野角が水平垂直とも178度、GtGの応答速度が4ms、色域がsRGBを100%カバー。スケーリング機能は、フルスクリーン拡大、アスペクト比を固定した拡大の2種類。

映像入力インタフェースはHDMI 1.4とDisplayPort 1.2で、USB 3.0×4ポートのハブ機能を搭載している。スタンド機能は、下5度/上25度のチルト、最大130mmの高さ調節。本体サイズはW844.4×D299.9×H684.5mm、重量は12.65kg、対応VESAマウントは100mmとなる。