RIZAPはこのほど、「正月太りとダイエットに関する調査」の結果を発表した。同調査は1月4日~6日、全国の20~59歳のRIZAP会員ではない男女800人を対象にインターネットで実施したもの。
過去にダイエットをしたことがあるか尋ねたところ、57.8%が「ある」と回答した。そのうちの約6割にあたる57.4%が、ダイエット後にダイエット以前の体重以上に増えてしまう「リバウンド」をしたことがあると答えている。
全年代男女別のリバウンド経験率を見たところ、男性より女性の方が多い傾向があったが、性別・年代別では40代男性が最多の70.9%、次いで多かったのが50代男性(63.8%)だった。男性は40歳を境にリバウンド経験率が急増することがわかった。
リバウンドした際に行ったダイエット方法について聞くと、最も多かったのは「カロリーコントロール 、糖質制限などの食事管理」(71.7%)だった。次いで多かったのは「ウォーキングやジョギング、水泳、エクササイズ」(38.1%)となっている。太りにくい体を作る上で重要な基礎代謝を上げる「筋力トレーニング」は、19.6%だった。
次に、リバウンドをした際のダイエット終了後の生活について尋ねた。ダイエット終了後、運動および食事管理をしたか聞いたところ、45.7%が「運動、食事管理とも継続しなかった」と回答した。「運動、食事管理とも継続した」は、20.4%にとどまっている。
全員に現在ダイエット願望があるか尋ねたところ、58.3%が「ある」と回答した。取り組みたいダイエットの方法は「カロリーコントロール 、糖質制限などの食事管理」(73.0%)が最多で、次いで「ウォーキングやジョギング、水泳、エクササイズ」(51.3%)が続く。
基礎代謝を上げる筋トレをしたいと考えている人は3割未満にとどまっており、現在ダイエット願望を持っている人が取り組もうとしているダイエット方法は、過去にリバウンドした人が行ってきたダイエット方法と同じ傾向があることがわかった。
なお同社のホームページでは、「低糖質レシピ」のコンテンツを用意し、さまざまなメニューの糖質量を確認することができる。