2月3日にステラボール(東京都港区)にて行われた大規模な豆まきイベント「すごい豆まき2016@品川ステラボール」。トマトを投げ合うスペインの「トマト祭り」にヒントを得たという同イベントは、2016年もさまざまなパフォーマーが登場し、参加者が総重量4tもの豆を投げ合って大熱狂の内にその幕を下ろした。

「すごい豆まき」のもうひとつの見どころは、参加者も関係者も大いに気合を入れて臨む"鬼コスプレ"の数々だ。今回はそんなコスプレを多数ご紹介。同イベントに2017年以降参加する人の参考になるよう、筆者の独断により入門編~上級編に分けてまとめてみた。

「すごい豆まき2016」のコスプレを一挙紹介!

(→イベントレポートはこちら)

"鬼コスプレ"入門編: 角をつけてみる

初心者が手っ取り早く"鬼"になりたい場合は、とりあえず角をつけてみるのが正解だ。「すごい豆まき」参加者受付カウンターのお姉さんたちも、イベントTシャツにカラフルな角をつけたカジュアルな"鬼"スタイルで素敵な笑顔を振りまいていた。

受付のお姉さんは角を装着

角をつければ簡単に"鬼コスプレ"を楽しめる

角もちょっと恥ずかしい? そんなシャイボーイ&ガールには、ファッションのワンポイントとして"鬼"を取り入れることをおすすめする。会場では、Tシャツにさりげなく"鬼"要素を入れ込みながらペアルックを楽しむオシャレカップルに出会うことができた。

おわかりだろうか。Tシャツが「鬼ころし」である

"鬼コスプレ"初級編: "鬼"要素を増やしてみる

頭に角がついている状態に慣れたら、少しずつ"鬼"の要素を増やしていこう。オーソドックスなところでは、角に加えてアフロをかぶってみるのがいいだろう。

アフロも加えれば"鬼"らしさアップ!

アフロだけでもけっこうサマになる

また、トラ柄やヒョウ柄といった"鬼"を感じさせる柄の衣装を取り入れるのもおすすめ。スカートやワンピースなど、ワンポイントを利かせるだけでもぐっと"鬼"らしさが増すのだ。

アニマル柄は女子も取り入れやすい

こちらは、ちょっと大胆に"鬼"を取り入れたカップル

"鬼コスプレ"中級編: 全身で"鬼"を表現してみる

ワンポイントでは物足りなくなった人には、思い切った全身仮装に挑戦していただきたい。筆者はあまりコスプレに詳しくないが、撮影させていただいた参加者の中には「(全身の衣装を)さっき買いました」という人もいた。節分シーズンには雑貨の量販店等で簡単に手に入るそうである。気持ちの踏ん切りさえつけば気軽に挑戦できるのが、"鬼コスプレ"の魅力だ。

全身衣装で気合の入った"鬼コスプレ"

足元に光!? シティ感がすごい!

次のページでは、いよいよ上級編に。他の参加者の度肝を抜くような強烈なコスプレも登場する。