多人数ネットワークプレイで展開されるカプコンの新作タイトル『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のメディア発表会が、4日に開催された。
本作は、シリーズ初のマルチプラットフォームを採用。PC端末からはもちろんスマートフォンからでもリアルタイム通信によるマルチプレイが可能となり、スキルを用いた本格的な戦闘システムなど、コンシューマー向けタイトルに引けを取らないボリュームで展開されるストーリーが楽しめる。
メディア発表会ではオープニングイベントとして、『ブレス オブ ファイア』シリーズのヒロインである歴代ミーナを再現したコスプレによるファッションショーを開催。シリーズ第1作『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』のミーナを火将ロシエル、第2作を御伽ねこむ、第3作をまゆふぁむ、第4作を坂元由奈、第5作を茶々助、そして最新作となる第6作のミーナを倉持由香がそれぞれ担当し、ランウェイに登場した。
続いては、『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』のプロデューサーであるカプコンの杉浦一徳氏と、運営プロデューサーの清川一郎氏がステージで本作の魅力を紹介。なお、清川運営プロデューサーはリュウのコスプレでの登場となった。
『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』は、「竜変身」や「釣り」などシリーズならではの要素を引き継ぎつつ、「スキルコネクト」「マルチプレイ」「古竜召喚」などの新要素を追加。最大100名の"ムラオサ"が集結できる「城下町」や10万文字にわたる長編ストーリーで紡がれる「竜の物語」など、7つの要素を中心に本作の特徴が解説された。
なお、本作はAndroid/iOS/Windows環境にてサービスが提供されるが、誰でも参加可能なオープンβテスト「ムラオサ先発テスト」を2月19日~23日の期間にAndroid/Windowsで実施。2月24日の正式サービス開始時もプラットフォームはAndroid/Windowsのみで、iOS版は3月以降のリリースが予定されており、4月に大型アップデートが予定されているという。
また、本作はクロスプラットフォーム展開が目玉となっており、パソコンとスマートフォンでのデータ共有が可能。通勤・通学時はスマートフォン、家ではパソコンといった、自身の環境に応じた使い分けが可能となっている。
さらに、『ブレス オブ ファイア6』独自の課金モデルとして、ミッションクリア時の報酬に有料枠を追加する「ミッション追加報酬」を採用。ガチャによる売り上げ比重を下げ、「ミッション追加報酬」が全体の50%を占める想定になるという。
発表会ではさらに、杉浦プロデューサーとDMM.comの取締役である片岸憲一氏によるトークセッションが行われ、「現在のDMMのゲーム事業戦略」「DMMが考えるプラットフォーム戦略」「DMMとしてブレスオブファイア6の展開を決めたポイント」などをテーマにトークを展開。『かんぱにガールズ』とのコラボなどが発表された。
2月19日より「ムラオサ先発テスト」がスタートする『ブレス オブ ファイア6 白竜の守護者たち』は現在事前登録を受付中。サービスの概要やシステムの詳細などは公式サイトをチェックしてほしい。
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