アメリカの人気ドラマ『フルハウス』の20年後を描く続編『フラーハウス』の日本語吹き替え版に、堀内賢雄、大塚芳忠、山寺宏一らオリジナルの声優陣が再集結することがこのほど、明らかになった。
1987年から1995年にかけて放映された『フルハウス』は、妻に先立たれたダニー・タナーが3人の娘たちを育てるために義理の弟・ジェシーと親友・ジョーイと繰り広げる笑いと感動の共同生活ドラマ。日本でもNHKで放送され、話題となった。
2月26日よりNetflixにて全世界ストリーミング配信開始となる続編『フラーハウス』は、タナー家族のその後を描いたストーリー。オリジナルキャストが集結し、当時幼かった長女D.J.と次女ステファニー、そしてD.J.の親友キミーが大人の女性になり、物語は男3人から女3人の子育て奮闘記に。そして、笑いあり、涙ありの家族の成長物語が描かれる。
『フラーハウス』が発表された際には、ネット上に「吹き替え版はないの?」「年を取ったからってみんなの声優が変わってしまうのはイヤだ」と吹き替え版を心配するファンの声が続出。その声を受け止め、Netflixがオリジナル版を担当していた声優陣に出演をオファーしたところ、皆、快諾し、吹き替え声優陣の再集結が実現したという。
ジェシー役は堀内賢雄、ダニー役は大塚芳忠、ジョーイ役は山寺宏一が担当。当時まだ小さかった子供たちの吹き替えを担当した女性声優陣も、大人の女性になった彼女たちの吹き替えを担当することが決定し、長女D.J.役を坂本千夏、次女ステファニー役を大谷育江、D.J.の親友キミー役を伊藤美紀が演じる。
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