DCコミックスの悪役が集結するアンチ・ヒーロー大作『スーサイド・スクワッド』の日本公開が9月10日に決定し、劇中写真が5日、公開された。
本作の主人公は、バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄され、死刑や終身刑となったヴィラン(悪役)たち。彼らは、政府の秘密機関によって、減刑と引き換えに自殺に等しい任務を強制された部隊スーサイド・スクワッドへの入隊を余儀なくされ、狂気の道化師、ブーメラン使い、必殺縄師、地獄の炎を操る男など、強烈な個性を持つ最狂チームが誕生する。そしてこのたび、獄中で苦渋を舐めたヴィランたちが主人公ということで、日本公開日が苦汁の日、9月10日に決定した。
公開された劇中写真に登場するヴィランは左上から、うろこに覆われた怪力人間キラークロック(アドウェール・アキノエ=アグバエ)、司令官を務める軍人のリック・フラッグ(ジョエル・キナマン)、銃の達人で凄腕の暗殺者デッドショット(ウィル・スミス)、左下はキュートでセクシーなハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、右下はブーメランで戦うキャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)。センターで異様な存在感を放つカタナは、その名の通り日本刀を使いこなすこのヴィランで、日本人の女優・福原かれんが演じている。
写真の6人以外にもメンバーは存在。さらに、バットマンの最大のライバルである最悪のスーパー・ヴィラン、ジョーカーも登場することが決定している。
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