人気ロボットアニメ『マクロス』シリーズ最新作『マクロスΔ(デルタ)』が、4月よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送されることが明らかになった。
本作は、前作『マクロスF』から8年後の世界で、銀河辺境の星々を舞台にした物語。凶暴化し破壊の限りを尽くす"ヴァール"シンドロームの拡大に危機感を覚えた星間複合企業体は、その症状を鎮静化するため、少女たちによる"戦術音楽ユニット「ワルキューレ」" と、共同作戦を遂行する"バルキリー部隊"を結成する。一方、"風の王国"の「空中騎士団」と呼ばれる"謎のバルキリー部隊"が動き始める中、"プロトカルチャーの遺産"の謎が絡み合い、星系を超える熱き恋と友情の青春群像劇が展開される。劇中では、歌姫ユニットによる華麗な戦場ライブ・ショーや、最新CGにより洗練されたメカニック・アクションの数々、そして宇宙空間や大気圏内を舞台にしたドッグファイトが前作『マクロスF』以上のクオリティで描かれている。
昨年末は『マクロスΔ先取りスペシャル』と題し、「第1話先取りエディション」を放送し、youtubeでも同プログラムを配信。開始1週間で視聴回数は約50万回を超え、劇中で「ワルキューレ」が披露した挿入歌「いけないボーダーライン」は、各配信サイトのデイリーランキングで総合トップ10入りを果たすなど大きな話題を呼んだ。
放送日時の発表に合わせ、キービジュアルの第3弾も公開。キャラクター原案を担当する実田千聖氏が、主人公のハヤテ・インメルマン、ヒロインのフレイア・ヴィオン、ミラージュ・ファリーナ・ジーナスの3人を中央に配したイラストを描き下ろしている。
また、『マガジンSPECIAL』(講談社刊)、『月刊少年シリウス』(講談社刊)、『月刊コミックREX』(講談社刊)、『月刊コミックゼロサム』(一迅社刊)の一挙4誌で同作がコミカライズ展開されることも明らかに。本編ストーリーをはじめ、前日譚を描くサイドストーリー、さらに「ワルキューレ」と「空中騎士団」の両陣営の視点から描く物語も展開される予定になっているという。
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