マクロミルは1月25日、「訪日中国人の消費」の調査結果を発表した。対象は2014年12月以降、日本に来たことのある20~60歳の男女500名。期間は2015年12月9日~21日。

日本で買っておくべきと思うものは「スキンケア化粧品」

2014年12月以降に訪日した中国人に「直近の日本旅行にかかった総額」を聞いたところ、平均2万7,511元(約52万円)。最高額は35万元(約662万円)となった。

日本旅行前に考えていた平均予算は2万5,280元(約48万円)。滞在中の買い物額は、平均1万3,510元(約26万円)、最高額は12万元(約227万円)だった。

「日本で買っておくべきと考えているもの」を聞くと、1位は「スキンケア化粧品」(78%)だった。次いで2位は「チョコレート」(54%)、3位は「デジタル一眼レフ」(48%)となった。

「日本滞在中に実際に購入したもの」を質問すると、1位は「スキンケア化粧品」(71%)。以降2位は「チョコレート」(52%)、3位は「スナック・ビスケット」(51%)と続いた。

訪日中国人が日本で買っておくべきと思うもの・実際に購入したもの

目的別にそれぞれ何を買ったかを聞いたところ「自分のため」に買ったものの1位は「スキンケア化粧品」(62.0%)。次いで2位は「チョコレート」(45.2%)、3位は「スナック・ビスケット」(43.6%)となった。

「代理購入」でも1位は「スキンケア化粧品」(33.4%)に。次いで2位は「ベースメイク化粧品」(15.6%)、3位は「メイクアップ化粧品」(12.8%)となった。

さらに「お土産」では、1位「チョコレート」(30.8%)。以降「スナック・ビスケット」(28.0%)、「その他菓子」(16.6%)という結果となった。

日本で購入したもの(目的別)