『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:アポカリプス』の日本公開が8月に決定し、予告編とポスター画像が3日、公開された。これにより、本作の悪役・アポカリプスのビジュアルとストーリーの一部が明らかになった。
本作の舞台は1983年。文明の誕生以前から"神"として君臨していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ます。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーら強力なミュータント4人"黙示録の4騎士"を率いる。ミスティーク、プロフェッサーX、サイクロップス、ストームら若きX-MENたちはその流れを危惧視し、最強の存在・アポカリプスをめぐるバトルへと発展。X-MEN結成の秘話も明らかになる。
史上最強のミュータント・アポカリプスに扮するのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザック。マグニートー役のマイケル・ファスベンダーや、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスも続投する。さらに、映像の最後には、エグゼビアに扮するジェームズ・マカヴォイがプロフェッサーXと同じような見た目で映し出される。監督は、シリーズの生みの親であるブライアン・シンガーだ。
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』に続いてプロデューサーを務めるサイモン・キンバーグは、「シリーズの中で最大の作品になるよ。これまでにないような大胆な設定で、世界全体が破滅の危機にさらされるという物語なんだ。そして、シリーズ中最高の感動作になると思う」と自信の程を明かしている。
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