女優の佐藤江梨子(34)が、2日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)にゲスト出演し、出産秘話を語った。
昨年1月に一般男性との結婚を発表し、同年8月に第1子男児を出産した佐藤。東海テレビ・フジテレビ系最後の昼ドラ『嵐の涙~私たちに明日はある~』(毎週月~金13:25~13:55)の主演で復帰を飾り、この日は共演の俳優・宅間孝行と共に同作の宣伝を兼ねて出演した。サイコロトークで最初に出たのが「なんで!? なんで!?」。佐藤にとって初の出産は「なんで!?」の連続だったようで、興奮気味に一連の出来事を話した。
自宅で破水しながら、作っていたタイ料理を「体力も必要だろうから」と平らげてから病院へ。陣痛に備えて眠りについたものの、翌朝は激痛で目覚めたという。食べた物も3回嘔吐してしまうほど変調をきたし、「頭が半分だけ出てるけど出て来ない状態」が続き、13~4時間もの間、陣痛と闘った。
初のわが子のために「やることは全部やろう」という思いで、産後すぐに母子が対面したり授乳したりする「カンガルーケア」を希望。ところが、「胸も出てるわ、破水で下からいろんなものは出てるわ」と人目にさらされたくない状況で、そこに"松本潤似"のイケメン担当医が現れてパニック状態に。さらに、"松本潤似"医師は佐藤の姿を見て吹き出してしまったそうで、「余計に傷ついて……」と傷心の産後だった。
待望のわが子は「57センチ」で、院内は「今年で一番大きいですよ!」と大盛り上がり。出産の影響で熱が出てしまった佐藤は、もうろうとした状態で翌朝を迎え、「スケスケで見えてしまう格好」でいるところに、再び"松本潤似"医師がマスク装着で颯爽と登場。しかし、彼が引き連れて来た「医院長みたいな人」が今度は"福山雅治似"の超イケメン医師だったことから、心の中で「やめてー!」と悲鳴を上げるしかない佐藤だった。
「すっごく恥ずかしくて」と当時を振り返った佐藤は、「新生児科とか産婦人科の人は小堺(一機)さんみたいに、男性を感じない人がいい」と本音をポロリ。司会の小堺は異性として意識されてないことのショックでぼうぜんとなり、「気にしないってことでしょ! 帰ってください! 本当に!」といじけて笑いを誘っていた。