阪急交通社は1月29日、クルーズプラン「熱海花火と八丈島 夏休みチャータークルーズ4日間」(8月25日~8月28日)を発売した。
同プランは、日本のクルーズ船「ぱしぃふぃっくびいなす」を貸し切って敢行される神戸港発着のチャータークルーズとなる。同社は2014年から、日本船と外国船計15隻の貸し切り企画を実施しており、日本各地をベストシーズンに寄港する航路を提案しているという。
阪急交通社によると、同社が2015年夏に行った外国船「ダイヤモンドプリンセス」のチャータークルーズでは、家族や3世代での参加者の増加がみられた。船上で実施したアンケートによると、クルーズに対する意識も"豪華な長旅"というイメージから"気軽で手軽な快適旅"へと変化しつつあるという。
今回のチャータークルーズではアンケート結果を受け、家族や友人同士で参加しやすいよう、夏休み期間の週末を利用できる設定とした。寄港地は横須賀と八丈島の2カ所。横須賀に寄港した後は熱海沖へ移動し、船上から海上花火を観賞する。翌朝は八丈島に上陸し、離島固有の自然と文化に触れることができるという。船上では祭りや踊りなど、同社のオリジナルイベントも用意している。
同プランの旅行代金は、15万円~62万円(大人1人・2人1室利用の場合・税込)。12歳以下は通常料金の75%となる子供料金の割引もあり、子供を含む3人1室利用時には、3人目の子供料金がさらに半額となる。