歌手で俳優の福山雅治が、4月スタートのフジテレビ系ドラマ『ラヴソング』(毎週月曜21:00~21:54)で、3年ぶりに月9主演を務めることが1日、明らかになった。

4月スタートの月9ドラマ『ラヴソング』に主演する福山雅治

同作は、福山演じる元プロミュージシャン・神代広平が、孤独を背負った女性と出会い、音楽を通して心を通わせることで、失いかけた人生を取り戻すというストーリー。過去に唯一ヒット曲を出したことがあるものの、その後は売れずにレコード会社から契約を打ち切られてしまうという役柄だが、劇中ではアーティストとしても活躍する福山ならではの演奏シーンも予定されている。

今月にクランクインし、演出の西谷弘氏ら、福山が主演した『ガリレオ』のスタッフが再結集。福山が月9で主演を務めるのは、この『ガリレオ』第2シリーズ以来3年ぶりとなる。

福山は「待ちに待った西谷監督とのドラマ作りがどんな作品になるのか、その期待に胸が昂(たか)ぶっています」と期待。さらに、「人が人を思う時、日常の風景が、そして人生が輝き出すような、そんな作品になれば。この春どんな『ラヴソング』を演じることができるのか、皆さまに楽しんでいただけるよう、僕自身も楽しみながら精いっぱい頑張ります」と意気込みを語っている。

鈴木吉弘プロデューサーは「『ガリレオ』の演出家・西谷弘との再びのタッグで、新たなキャラクター像、新たな世界観を作り出してくれることでしょう。春にふさわしい爽やかな、夢あふれる物語になります」と見どころを予告している。

ヒロイン役や、そのほかのキャストは、後日発表される。