お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、31日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、不倫騒動の影響でレギュラー番組の出演を見合わせているベッキーを「休まずに頑張って」と励ました。

ダウンタウンの松本人志

ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫報道を受け、今月6日に会見を行ったベッキー。不倫関係であることを否定し、その後はこれまで通りレギュラー番組に出演していたが、『週刊文春』の続報もあって、出演を相次いで見合わせる事態となっている。

松本は、芸能界を「おかしな人たちの集まり。一般の人たちからしたら浮世離れしている」とした上で、「いろいろなことをするでしょうけど、こういうことが発覚したんだったら"エンターテインメント"をしてほしい」と期待。「休むとか、僕はズルいなと。こうなったら、みんなを楽しませようぜという気がするんです」と役割を全うすることを求めた。

さらに、「35年やってますけど、いつだって心身健康なわけじゃない。嫌な時はホンマ辞めたろうかな思いますし」と自身のこれまでを振り返りながら、「何回もあったけど、やっぱり休めへんし、苦しい。来たらがんばるし」と熱弁。「別に面白いこと言わんでいいんでしょ?」と問いかけ、「休まずに頑張ってほしいな、僕は」とベッキーにエールを送っていた。

また、川谷がラジオ番組のレギュラー出演を一時休止することにも触れ、「休んだらアカン。ちゃんとお金もらってるし、ビジネスとして、エンターテイナーとしてやっぱりやらんとあかん」と苦言。「批判もあるけど、それも込み込みやから」と説き、芸能界を「みんなまとめたら全体コントみたいなものやから」と例えていた。