パナソニックは28日、2011年7月~2012年4月に製造したLet'snote用バッテリの一部に発煙・発火の可能性があるとして、リコールを行った。対象個数は17,613個。
対象となるのは「CF-S9」「CF-S10」「CF-N8」「CF-N9」「CF-N10」「CF-F9」「CF-F10」「CF-J10」の一部機種に同梱したバッテリパックのほか、上記8シリーズに「CF-S8」「CF-J9」を加えた全10シリーズのオプション用バッテリパック。
バッテリパックの過熱を原因としたノートPCおよびその周辺の焼損事故が発生したことを明かしており、対象製品のユーザーには、バッテリパックの取り外しと無料交換を呼びかけている。パナソニックは、2014年11月にもLet'snote用バッテリパックの一部に発煙・発火の恐れがあるとして、リコールを行っていた。