昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズ最新作として、「auでんき」サービスの「雷さま」編が、30日から全国で放送されることが29日、明らかになった。
今回のCMは、森の中で突然和太鼓の音が鳴り響くシーンからスタート。桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)の3人は驚き、音が大きくなるにつれて、雲が増えて暗くなり、雷も鳴り出す。音が聞こえる方に向かって行くと、そこには、まさに"鬼気迫る"表情で力強く和太鼓をたたく鬼(菅田将暉)の姿が。
それを見た3人が「鬼ちゃんて…」「まさか…」「雷さま…?」とつぶやくと、鬼は太鼓をたたきながら三太郎の方に振り向いてニコリ。「副業っす!」と、太鼓に負けない大声で答える。
この撮影のために菅田は、和太鼓の猛特訓に臨んだが、センスが良く、すぐにマスター。高いやぐらの上で、実際に巨大な太鼓をたたいており、その迫力に、三太郎や現場のスタッフも圧倒されていた。