エムティーアイはこのほど、「受験と生理について」の調査結果を明らかにした。同調査は2015年12月、女性のカラダとココロの健康情報サイト「ルナルナ」内において、同サイトユーザー3,082名を対象に行ったもの。
過去に、受験の日と生理日が重なった、または重なりそうになったことはあるか尋ねたところ、38.0%が「経験あり」と回答した。
受験の日と生理日が重なることで、どんな不安があったか聞くと、最も多かったのは「生理痛や体調不良への不安」(69.0%)で、「トイレやその頻度への不安」(50.8%)が続いた。「生理痛へ対処する薬への不安」(19.6%)という回答も多かった。
受験の日の生理への対策はしたか尋ねると、53.5%が「はい」、46.5%が「いいえ」と回答した。それぞれほぼ半々で、対策をしたという人がやや多いことがわかった。
具体的にどんな対策をしたのか聞いたところ、「当日は座りっぱなしになるので、大きめの夜用ナプキンをつけて行った」など、ナプキンサイズを工夫する声が多かった。
そのほか「冷えによる生理痛を極力避けるためカイロをおなかと背中につけていった」「睡眠時間をしっかり取る。痛み止めの薬を痛くなる前に飲んでおく」など、生理痛対策や体調を万全にするための工夫、トイレの場所をチェックする、といった意見も寄せられた。