トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「バストサイズ」についての調査結果を発表した。調査は2014年11月にインターネット上で行われ、1,747名の女性から回答を得た。
はじめにバストが大きくて困ったことがあるか尋ねたところ、全体では18.7%が「ある」と回答した。カップサイズ別に見ると、サイズの大きな女性ほど「ある」と回答した人が多くなっており、Eカップで54.2%、Fカップでは83.3%など、Dカップ以上の約5割の女性が困ったことがあると回答している。
バストが大きくて困ったことがあると回答した人に、具体的にどんなことで困ったか聞くと、「肩がこる」(13.8%)という回答が最も多かった。次いで「太って見える」(13.5%)、「運動時に揺れて、邪魔・痛い・恥ずかしい」(13.1%)、「服選びに困る・着たい服が胸のせいで似合わず着られない」(12.5%)が続いている。
次に、「バストを小さく見せたいと思ったことがあるか」という問いに対しては、Dカップ以上の女性の4割が「ある」と回答した。どんな時にそう思うか尋ねると、「タイトな服やピタッとした服を着用時」(16.1%)、「夏場や薄着の時」(11.9%)、「Tシャツを着用時」(8.1%)といった回答が多く、バストの大きさが気になり、ファッションを自由に楽しめない傾向があることがわかった。