LINEは27日、機種変更に伴うLINEアカウントの引き継ぎ方法を2月上旬より変更すると発表した。新たに「引き継ぎの許可」が必要となる。
アカウント引き継ぎの方法が変わるのは、端末変更後に電話番号も変更となる場合、もしくはFacebookログインを利用していて、かつ使用端末が変更となる場合。LINEに登録したメールアドレス、パスワードが必要なほか、端末変更前のスマートフォンで事前に引き継ぎの許可設定をしなければならない。
引き継ぎの許可は、LINEアプリ内の「設定」から「アカウント」、「2段階認証」と進み、「アカウントを引き継ぐ」をオンにすることで設定できる。設定後は、24時間以内に作業を行う必要がある。
その後、移行先の端末にインストールしたLINEアプリを開き、「ログイン」をタップし、登録したメールアドレスやパスワードを電話番号を入力。続けて、入力した電話番号宛に届くSMSに記載された4桁の認証番号を入力することで完了する。
以上の操作で引き継がれる情報は、友だちリスト、「ノート」「アルバム」に投稿した内容、自分のプロフィール情報、ホーム/タイムラインの内容、購入したスタンプ/着せ替え情報、課金アイテムの購入履歴やコイン残高、連動アプリ(LINE ゲーム・LINE PLAYなど)の登録に関するデータ。なお、過去のトーク内容やトーク背景などは対象外。