モスフードサービは2月9日~3月下旬まで、「モスライスバーガー『とりの照り焼き』」を、一部を除く「モスバーガー」店舗で発売する。
ミラノ万博で人気を博した商品が国内初登場
同商品は、「2015年ミラノ国際博覧会」(ミラノ万博)で限定販売した商品を国内向けにアレンジしたもの。
同チェーンは、2015年5月からイタリアで開催されたミラノ万博(2015年5月~10月)の日本館フードコートに、2015年5月~7月の期間に出店。ハンバーガーに加え日本ならではの商品として「ライスバーガー焼肉」「ライスバーガー海鮮かきあげ」「ライスバーガーテリヤキチキン」の3品を販売したという。
今回は「ライスバーガーテリヤキチキン」を国内向けにアレンジし、国内初登場「モスライスバーガー『とりの照り焼き』」として発売する。
とりの照り焼きの上に、オニオンスライス、グリーンリーフ、同店オリジナルのマヨネーズを乗せてライスプレートで挟んだ。とりの照り焼きは、塩などでシンプルに下味をつけた鶏のもも肉(一枚肉)を、じか火焼きして余分な脂を落とし、醤油ベースのテリヤキチキンソースに絡めて二度焼きして仕上げている。
皮はパリッとこんがり焼き色をつけ、中はジューシーに焼き上げた。緑鮮やかで見た目にも華やかなグリーンリーフは、さっぱりとして柔らかな歯触りで、甘辛くジューシーなとりの照り焼きを引き立てているとのこと。価格は400円(税込)。
さらに今回、全ライスバーガーのライスプレートを20%増量し食事性を高め、ボリュームのある商品に仕上げた。
また、オープンから10時30分までの「おはよう朝モス」朝限定メニューの「モスの朝ライスバーガー 朝御膳(あさごぜん)」で提供している豚汁を、定番商品として終日単品でも販売する。価格は290円(税込)。同社では、モスライスバーガーと日本食である「豚汁」をセットで注文することで、より"和"の魅力を感じられるようになる、としている。