CCPRの年金運用調査委員会は25日、「税金に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は1月5日~6日、対象は企業年金に加入していない会社員と自営業500名。
7割が「税金が高い」と回答
「自身の税金についての考え」を聞いた所、71%が「税金を多く感じる」と回答した。「税金は妥当な額だと思う」という人は21%、「税金を少なく感じる」は8%だった。
「自身の税金についての考え」 |
税金を多く感じると回答した人に「節税に興味があるか」を尋ねたところ、89%が「興味がある」と回答。「興味が無い」は11%だった。
「節税に興味があるか」 |
「節税を行っているか」という質問には、72%が「行っていない」と回答。「行っている」は28%だった。節税している人に具体的な内容を聞いたところ、「積立型生命保険」が9%、「ふるさと納税」が7%、「住宅ローン減税」が6%、「NISA 投資減税」が5%、「個人型DC(確定拠出年金)」が1%だった。
「節税を行っているか」 |
「個人型DCを始めるにあたって相談したい窓口」は「銀行」が46%、「ファイナンシャルプランナー」が24%、「個人型DC専用の相談窓口」が19%、「証券会社」が11%だった。