タカラトミーはこのほど、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」がさまざまなコンテンツとコラボレーションする「ドリームトミカ」シリーズの新商品「ドリームトミカ はろうきてぃ これくしょん」を発表した。30日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売り場などで販売される。
1970年に誕生した「トミカ」は、細部までこだわった精巧なつくりと、ずっしりとした重量感、手のひらサイズの扱いやすさが日本だけでなくアジアを中心とした国内外で人気を博している。「ドリームトミカ はろうきてぃ これくしょん」は、「ハローキティ」とコラボし、日本のお土産としても最適なトミカの特徴や「和」のテーマをポイントとして企画された。
訪日外国人観光客のピークに合わせるため、春節(中華圏の旧正月)時期である2月を目前とした1月30日から販売開始。2015年の春節時期には、前年比57.6%増となる138万7,000人もの観光客が訪日しており、今年も多数の訪日が予想されている。
「ドリームトミカ はろうきてぃ これくしょん」のラインアップは全6タイプで、外国人観光客が日本のお土産とすることを想定し、いずれも和柄を採用。着物をテーマにした「さくらいろ」「あいぞめ」、法被をイメージした「まつり」、陶磁器をイメージした「あかねいろ」、茶室をイメージした「たけ」、春節の赤と金の飾りをイメージした「からくさ」を用意した。価格は700円(税別)で、中に何が入っているかわからない統一デザインのパッケージで販売される。