ソニーは1月26日、スポーツ向け「ウォークマン W」の新モデルとして、「NW-WS410」シリーズを発表した。発売は2月13日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、内蔵メモリ8GBの「NW-WS414」が14,000円前後、4GBの「NW-WS413」が11,000円前後。
NW-WS410は、ランニングや水泳などスポーツ中の使用を想定したヘッドホン一体型ウォークマンの新モデル。耳にかける部分を従来の「NW-WS270」より上向きに設計しており、装着感を向上させている。内蔵マイクで周囲の音を集め、音楽再生にミックスする「外音取り込み機能」を採用。音楽再生中も周囲の音を聞くことができる。
IPX5/IPX8相当の防水性能およびIP6X相当の防塵性能を搭載。従来モデルは真水やプールの水にのみ対応していたが、塩水の中でも使用できるようになった。また、新たにアルバムスキップ、早送り、巻戻しに対応。ハウジングに装備したコントロールボタンで操作できる。
バッテリー駆動時間は約12時間(外音取り込みモードオフ時)。3分の充電で1時間使用できるクイックチャージ機能を搭載している。対応ファイル形式はMP3、WMA、ATRAC、AAC、WAV。重量は約32g。8GBのNW-WS414はブラック、ブルー、アイボリーの3色を、4GBのNW-WS413はブラックを用意する。通常イヤーピース(S/M/L/LL)、水泳用イヤーピース(S/M/L/LL)、USBクレードル、USBケーブル、調整バンドが付属する。
また、専用アクセサリーとしてソフトケース「CKS-NWWS410」も同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は2,500円前後。NW-WS410のほか、「NW-WS610」でも使用できる。