既報の通り、ドスパラは23日に東京・秋葉原地区にあるPCショップ「ドスパラパーツ館」を、ドスパラ秋葉原別館に移転統合し、リニューアルした。これに合わせて23日と24日の2日間にわたって引っ越し記念セールを開催。開店前から長蛇の列ができるなど、大きな注目を集めていた。
ドスパラパーツ館が移転したのは、ゲーミングデバイスを専門に扱っていたドスパラ秋葉原別館があった場所で、店舗は1階から3階までのフロアで構成され、1階はマザーボードやCPU、メモリ、SSD、HDD、OSなど、2階はグラフィックスカードや電源、PCケース、冷却パーツなど、3階は液晶ディスプレイやケーブル類といったサプライに加えて、上海問屋の製品も取り扱う。
1階(マザーボード/CPU/メモリ/ストレージなど)
1階はマザーボードを中心としたフロア |
マザーボードが所狭しと並べられている。売り場面積的には以前のパーツ館より小さくなっているが、陳列をコンパクトかつ効率的にすることで取り扱う点数はほぼかわらないという |
2階(グラフィックスカード/冷却パーツ/PCケースなど)
3階(ケーブル関連のサプライ/上海問屋)
これまでドスパラ秋葉原別館で取り扱っていたゲーミングデバイスは、ゲーミングPC関連のショールーム「GALLERIA Lounge」で販売するという。また、合わせてドスパラ秋葉原本館もリニューアルし、1Fで中古品やBTO製品、「上海問屋」製品を取り扱うほか、6Fに中古買取・製品サポートセンターが新設される。
開店前の店頭には引っ越し記念セールの特価品を求めて、長蛇の列が形成。新ドスパラパーツ館の前だけでは列を収容しきれずに、ドスパラ秋葉原本館付近にも列を作るほどで、11時15分の開店後もしばらく入場規制がかかる状態続いていた。このほか、店舗ではガラポン抽選会やタイムセールなども予定している。