ドールは2月15日、「低糖度バナナ」を全国のスーパーや百貨店で販売開始する。また、2月28日に開催される『東京マラソン2016』の参加ランナーに、「公認バナナ」として6万2,000本を提供する。
同商品は、フィリピン・ミンダナオ島の低地で栽培されたバナナ。水分が多くでんぷん質が少ないため、糖度が低いのが特徴とのこと。高地栽培のバナナと比較し、低糖度バナナは約13%程度糖度が低く抑えられているという。1袋(550g以上)の希望小売価格は198円、2本入りの希望小売価格は128円。
同社がアスリート800名を対象に行った調査によると、約5割のアスリートがスポーツの勝敗や記録の向上のため、"甘い味"より"さっぱりした味"の食べ物や飲み物を求めていることがわかった。「バナナ」についても、同様の傾向が見られことから、同社が協賛する「東京マラソン2016」公認のバナナとして、大会当日に参加ランナーに無償提供する。
※価格はすべて税込