decenciaはこのほど、「年末年始の休暇を過ごした肌状態とお手入れについて」の調査結果を発表した。同調査は2015年12月28日~2016年1月11日、20~40代の女性423人を対象にインターネットで実施したもの。
年末年始に過ごし方について聞いたところ、「帰省」が41%、「旅行」が16%と合わせて約6割が自宅以外の場所で過ごしていることが判明。そこで、旅先や帰省先へいつもと同じ化粧品を持っていくかどうか尋ねたところ、36%が持っているサンプル品を、11%が出先にある化粧品を代用しており、約半数がいつもと違う化粧品を使っていることが分かった。
いつもと違う化粧品を使っていると回答した人に対し、何日以上の滞在であればいつも使用している化粧品を持っていくのか尋ねると、「6日以上」が23%、「4日以上」が43%で約7割が4日以上を基準としていることが明らかとなった。
さらに、違う化粧品を使用した際の肌の違和感や満足感についても聞いてみると、31%が「違和感を感じた」、40%が「満足を得られなかった」と回答。7割以上が納得できていない結果となった。
同社は、「お疲れ肌」の回復ケア方法として、普段から取り入れられる乾燥・敏感肌対策のポイントも紹介している。クレンジングには、肌表面の潤いを残すようなタイプのものを使用することや、洗顔時の温度を「ぬるま湯」にすること、ハンドプレスで水分を肌に入れ込む手入れ、保湿後のクリームの徹底が大事だという。
また、すぐにできる生活習慣の見直しポイントとして、入浴をシャワーで済まさずに浴槽につかることも挙げている。