ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーはこのほど、「カラーコンタクトレンズに関する調査」の結果を明らかにした。調査期間は2015年10月。

カラーコンタクトレンズ(サークルレンズ/カラーコンタクトレンズ)の使用を中止したのはなぜですか?

過去にカラーコンタクトレンズの使用経験があり、現在使用していない人に対して使用を中止した理由について尋ねたところ、「そこまでしなくていいと思い始めたから」が最も多かった。全体の44.9%が回答しており、15~19歳に限ってみると、約6割が選択している。一方で、15~19歳の49.2%は「目に悪そう、安全性に不安を感じたから」と答えており、安全性がポイントとなっていることがうかがえる。

カラーコンタクトレンズ使用経験者・使用意向者に、サークルレンズをつけることで、どのくらいの瞳の変化を希望するか聞くと、74.6%が「周りの人には分かりにくいくらいの自然な変化」と回答した。2014年と比べて9.5%増えている。1年以内に使用製品を変えた人にその理由を尋ねると、27.8%が「メイクの好みが変わったから/メイクのトレンドが変わったから」と答えた。

サークルレンズをつけることで、どのくらいの瞳の変化を希望しますか?

今後使ってみたいと思うカラーコンタクトレンズの特徴を3つ選んでもらったところ、「一日中快適なつけ心地がつづく」(40.6%)、「うるおいが持続する」(26.2%)、「信頼できるメーカーの製品である」(18.6%)が上位を占めた。つけ心地や安全性が重視されており、目の健康に関する意識が高まっていることがうかがえる。

今後使ってみたいと思うカラーコンタクトレンズの特徴

使ってみたいデザインは「黒目を自然な範囲で大きく見せてくれる」(77.2%)、「もとからの黒目のように見える」(74.6%)、「至近距離で見ても自然でつけていることが分かりにくい」(74.2%)が多かった。