富士重工業は2月18日~3月2日、本社ショールーム(東京都渋谷区)にて、航空機アートの第一人者・小池繁夫氏が描く「WORLD FAMOUS AIRPLANES=世界の名機カレンダー」原画展を開催する。
スーパーマリン スピットファイヤーMk.VIII戦闘機 |
同カレンダーは、数々の名機を生み出した中島飛行機を前身とし、現在も航空機の開発・製造を手掛ける同社が、国内外の人気航空機をモチーフに毎年制作していたもの。イラストは小池氏が昭和51年(1976)版から41年間描いてきたが、2016年版をもってその歴史に幕を閉じた。原画展では2016年版の表紙に使用されている新作「疾風(中島飛行機)」をはじめ、小池氏選定の全20作品を展示。原画ならではの色彩や小池氏の緻密な筆遣いを観覧できる。
原画展は2月18日~3月2日の10:00~19:00、 会場はエビススバルビル1階ショールーム(東京都渋谷区恵比寿 1-20-8、JR山手線「恵比寿」駅東口より徒歩約3分)。入場は無料だが、会場でのカレンダー販売は行わない。
展示イラストは、四式戦闘機「疾風」(2016年版カレンダー表紙)、フォード5ATトライモーター旅客機(1990年版3~4月、2016年版1~2月)、スーパーマリン スピットファイヤーMk.VIII戦闘機(1994年版5~6月、2016年版3~4月)、カーチス NC-4 飛行艇(1995年版3~4月、2016年版5~6月)、アラド Ar196A 水上偵察機(2002年版11~12月、2016年版7~8月)、カムス53旅客飛行艇(2002年版7~8月、2016年版9~10月)ほか、全20作品となる。