IBJは1月21日、小学館Woman Insightと共同で行った「スペック格差」についての意識調査の結果を発表した。調査はIBJの婚活サービスを利用中の未婚男女を対象に行われた。人数は2015年8月4日~9日に男性400人、8月2日~5日に女性409人。
男性の76%が自分より高収入な女性はアリ
男性に「自分より年収が上の女性は恋愛対象ですか?」と聞いたところ、「はい」と回答したのは76%だった。その理由としては、「年収より相性や人柄を重視しているから気にならない」「年収で恋愛対象を判断していないから」「仕事ができるのも、魅力のひとつだから」などだった。
逆に「いいえ」(自分より年収が上の女性は恋愛対象外)と回答した男性からは、「生活の水準が自分と合わなそうだから」「プライドが高そうだから」「女性が仕事を辞めたら、生活を維持するのが大変そうだから」「意見がぶつかった際、人生の勝ち組のバロメーターは年収だから」などの意見があった。
女性の65%が自分より低収入な男性はアリ
女性に「自分より年収が下の男性は恋愛対象ですか?」と聞くと、「はい」は65%。その理由は、「お互いに生活に困らなければ問題ない」「そこそこ(自分も)稼いでいるので、なかなか自分より(収入が)上の男性を選んだら出会えない」「結婚後も仕事を続けようと思っているので相手の年収が低くても構わない」などがあった。
「いいえ」(自分より年収が下の男性は恋愛対象外)と回答した女性からは、「自分の収入がそこまで高くないので、それ以下だと生活できない」「妊娠・出産後に仕事をセーブする時相手の年収が低いと困る」などの声が挙がった。