銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、「結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2015年12月18日~21日、20歳~49歳の男女500名を対象にインターネットで行われた。
女性よりも男性の方が「婚約指輪」を重視!?
調査ではまず、「プロポーズに婚約指輪は必要だと思うか」尋ねたところ、「必要(50.4%)」「不必要(49.6%)」と、ほぼ半々という結果となった。男女別では、「必要」と回答した男性は半数を超えた(52.8%)のに対し、女性は半数以下(47.2%)と、男性の方が必要と感じている割合が高い傾向に。さらに年代別で見ると、20代男性(63.4%)が意外にも一番必要と感じていることがわかった。
また、婚約指輪の相場について調べたところ、未婚既婚・男女性別問わず「お給料1カ月分~3カ月分未満」が最も多かった。
男女半数以上が"立て膝・箱パカ"は不要
次に、女性を対象に、「立て膝をついて指輪を差し出すプロポーズ」について質問したところ、半数以上の女性が「受けたいとは思わない(51.6%)」ことが判明。「受けてみたいが、恥ずかしいと思う」という女性は25.2%だった。"立て膝・箱パカ"は女性にとって憧れのプロポーズのイメージはあるものの、意外にも不要派が多数という結果に。また、男性も立て膝をついて指輪を差し出すプロポーズを「やりたいと思わない(61.2%)」という人が多く、男女ともに、シャイな日本人には"立て膝・箱パカ"はハードルが高いプロポーズであることがうかがえた。
ちなみに、「どんな日にプロポーズされたいか」聞いたところ、「いつもと変わらない日、特に○○記念ではない日」が断トツの1位だった。
既婚女性3割が「プロポーズのやり直し」を希望
次に、既婚女性に対し「プロポーズのやり直しをしてほしい」と思ったことがあるか尋ねたところ、約3割もの女性が「ある」と回答した。
そこで、男性に「プロポーズの失敗談」を聞いたところ、「なかなか話を切り出せなかった(26.0%)」や「緊張してしまって言いたいことが言えなかった(21.8%)」という回答が多く、続いて「回りくどい表現で、プロポーズだと気付いてもらえなかった(10.2%)」という結果に。シチュエーションよりも言葉での失敗・後悔が多いことが判明した。
ダイヤモンドは「デザイン」や「カット」が大事
最後に、既婚男女に「ダイヤモンド選びで重視すること」を教えてもらったところ、一番重視したのは「デザイン(65.7%)」、続いて「カット(34.3%)」「カラット・価格(28.6%)」となった。 価格やデザインを重視するのはもちろんのことだが、輝きを引き出す重要なカット選びも重視されていることがわかった。
(「ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシ」調べ)