「河口湖・冬花火」の開催に合わせて「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」が延長営業

富士急行は2月20日までの毎週土曜日、「河口湖・冬花火」の開催に合わせて「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」の延長営業を行っている。

「河口湖・冬花火」は、1月16日~2月21日の土・日曜日と2月23日(富士山の日)に開催される打ち上げ花火。メイン会場となる大池公園(山梨県南都留郡)のほか、畳岩と八木崎公園の計3カ所で行われる。打ち上げ時間は20:00~20:20。

今回延長営業を行っている「天上山公園カチカチ山ロープウェイ」は、河口湖の東岸に位置しており、富士五湖では唯一のロープウエーとなる。標高856mの河口湖畔駅から1,075mの富士見台駅までを3分間渡るロープウェイで、富士見台駅の展望台からは、富士山の山頂から裾野までの全体と河口湖を一望できるとのこと。

延長営業の対象日は、1月23日・30日、2月6日・13日・20日。同ロープウエーが運行する天上山公園は「冬花火」の鑑賞に絶好のスポットであるため、「いつもとは違った角度から花火を楽しんでいただきたい」という思いから、営業時間を延長するという。河口湖畔の3カ所から打ち上がる花火を一望できるだけでなく、花火を眼下に眺められる"見下ろし花火"や、風のない日に花火が湖面に映る"逆さ花火"も鑑賞可能とのこと。

ロープウエーの通常営業は9:30~16:40だが、対象日には16:40~20:20(下り最終便発車時刻)にて延長営業を行う。乗車料金は、大人往復720円・小人往復360円(共に税込)。乗車時間は約3分で、運転間隔は5分~10分となる。また、16:40以降に入場した利用者先着50人には「富士山のポストカード」と「あったかカイロ」をプレゼントするとのこと。