お笑いタレントの陣内智則(41)が、19日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(毎週火曜21:00~)にゲスト出演し、自身の浮気が原因で2009年に藤原紀香と離婚した当時の苦悩を明かした。
陣内は、「今でこそ、収録で前説が『陣内さんでーす!』って言って、『わー!』ってやってくれるけど、あの直後は全然拍手なかった」と振り返り、「離婚後は人に会うのが怖かった。今までは華やかなところにいたのに」と当時の心境を語った。
そして、麒麟の田村裕の家に居候した後、自分のマンション決めたら、偶然、藤本敏史と木下優樹菜夫妻が結婚前に住んでいたところだったことも告白。「コンビニでおでんのスープをひたひたに入れて、ゆっくり帰っているところに、エントランスですれ違うのよ。フジモンとユッキーナに」とエピソードを語り、「地獄やで。ちょっと前まで俺もそっちにおった人。それが今、おでんの汁をこぼさんように。それを見つかった時とか、何してんねんって」と振り返った。
一番つらいと感じたことを聞かれると、「ご飯に行く時、1人なのに『何名様ですか?』と言われて『2人』って言っていた。1人って思われるのがすごい嫌だった」と返答。途中で電話をかける芝居までしていたという。さらに、「人と会うのが嫌だから出前をよく頼んでいた」「当時はタレントさんもこわかった」などと告白。また、離婚後は仕事も減り、ピーク時が10だとすると「2くらいまで減った」と明かした。