ビズリーチは19日、「5年後の理想のキャリア」に関する調査結果を発表した。対象は、20~29歳の同社サイト会員223名。期間は2015年11月26日~12月3日。
5年後における理想のキャリア、「スペシャリスト」がトップに
「5年後における理想のキャリア」について聞いたところ、1位は「専門性を高めてスペシャリストになりたい」(38.2%)だった。次いで2位は「管理職(マネージャーやリーダー職を含む)になりたい」(18.0%)、3位は「フリーランスとして働きたい」(8.8%)となった。
「理想のキャリアを築くために重視しているもの」を質問すると、「自分らしく働ける」(52.1%)だった。次いで「好きなことができる」(30.4%)、「情熱を注げる」(28.1%)。以降、「年収アップができる」(28.1%)、「ワークライフバランスがとれている」(23.5%)となった。
「5年後の理想のキャリア」に関するコメントをみると、「会計系専門職として日本だけでなく世界と戦える力をつける」(男性/20~24歳/金融/営業/スペシャリスト志望)、「今の会社の業績を倍増させて、管理職かそれ以上の立場になる。もしくは別の会社に転職してマネジメント職に就く」(女性.25~29歳/流通・小売/マーケティング/管理職志望)、「副業など多くの仕事に携わり、自分のポジションを確立させる準備を整えていく。さらに5年後にはフリーランスとして、ディレクション、デザインなどに携わっていきたい」(男性/20~24歳/ソフトウェア・IT/SE・エンジニア/フリーランス志望)などの声があった。