フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、「ゴルフ GTI」生誕40周年記念モデル「ゴルフ GTI クラブスポーツ」を2016年の年央に限定導入すると発表した。
同モデルは、1976年の初代「ゴルフ GTI」の生産開始から2016年で40周年となることを記念し、特別に開発されたモデル。現行「ゴルフ GTI」のターボエンジンをさらに改良し、走行性能を大幅に引き上げた。
専用エンジンは現行の「ゴルフ GTI」の220PSから265PSにパワーアップ。一時的に最高出力を約10%増加させるブースト機能も搭載した。エクステリアには、レース仕様車並みのダウンフォースを発生させる専用デザインのフロントおよびリヤバンパー、サイドシルおよびリヤスポイラーを装備。「史上最強のGTI」と呼ぶにふさわしいスペシャルモデルとなっている。
インテリアにはGTIロゴ入り専用スポーツシート、GTIロゴ付きアルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなどを装備。スポーツ走行をサポートしつつ、ドライバーの高揚感を高める専用インテリアとした。
フォルクスワーゲンでは、スポーツモデルとして「GTI シリーズ」と、極限まで走行性能を高めた究極の「Rシリーズ」、ゼロエミッションも兼ね備えたプラグインハイブリッドの「GTEシリーズ」の3シリーズでスポーツモデルを展開している。なお、今回発表された「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の発売日、日本仕様の詳細、価格などは改めて発表される予定とのこと。