「東京オートサロン2016」が3日間の会期を終え、17日17時に閉幕した。同イベントは昨年、累計の来場者数が30万9,649人となり、初めて30万人を突破。今年は15・16日の2日間だけで20万人が来場している。最終日の17日も多くの来場者でにぎわった。

今回で34回目の開催となった東京オートサロンは、主要日本自動車メーカー・外国車インポーターも出展し、出展者数447社・出展車両台数880台はともに過去最多。幕張メッセ全館を使用し、史上最大規模での開催となった。各出展ブースではコンパニオンやステージモデルらが華を添え、16・17日にはステージイベントとしてコンパニオンのアピールタイムも設けられた。東京オートサロンのイメージガール「A-class」やエイベックス所属のアーティストらによるライブも連日行われ、会場を盛り上げた。

今年は15・16日の2日間、開場時間を従来より2時間延長し、20時までとする施策も取られた。その効果は来場者数にも反映され、初日(15日)は7万8,867人(前年7万417人)、2日目(16日)は12万1,176人(前年11万160人)で、ともに前年を上回った。2日間の累計の来場者数は20万43人。最終日の来場者数は17日22時時点で未発表だが、10万人以上で昨年に続いて累計30万人突破、11万人以上で昨年を上回る過去最多の来場者数となる。

「東京オートサロン2016」各ブースのコンパニオン・ステージモデルなど