幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2016」のイベントステージで15日、「PONOS 日本レースクイーン大賞2015」の表彰式が行われた。大賞受賞者5名の中から、荒井つかささんが今年のグランプリに選ばれた。
今年で6回目の開催となる日本レースクイーン大賞は、国内レースで活躍した400名を超えるレースクイーンの中から100名がノミネートされ、年末のファン投票によって受賞者が決まる。今年の大賞受賞者は、荒井つかささん、清瀬まちさん、千葉悠凪さん、西村いちかさん、水谷望愛さんの5名。東京オートサロンのメインステージにて表彰式が行われ、グランプリも発表。荒井さんが年間No.1レースクイーンに輝いた。
昨年のグランプリ受賞者、日野礼香さんからトロフィーを受け取った直後、荒井さんがレースクイーンを務める「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」の代表、安藝貴範氏とドライバーの谷口信輝選手・片岡龍也選手が駆けつけるサプライズも。思わず涙を浮かべる荒井さんだったが、安藝氏の「つっつ、末代まで呪ってやる……間違えた!(笑) 祝ってやる!」という祝福の言葉に、彼女も笑顔を見せた。
ファンからも祝福の声が上がる中、「2012年からレースクイーンを始め、1年目からファイナリストに残り、昨年はレースクイーン大賞も受賞できましたが、ずっと1番は取れませんでした。今年、皆さんと一緒に1番を取ることができて、とてもうれしく思います」と荒井さん。感激の涙で声を震わせつつ、「皆さんからたくさんのパワーをいただいたので、今度は私から勇気や元気を皆さんに届けていけるように、これからもがんばります」と決意を新たにしていた。