サードウェーブデジノスは15日、クリエイター向けPC「raytrek」より、4K60p RAWデータのネイティブ編集にも対応する「raytrek-V XK-E 4Kネイティブ編集向け」モデルを発表した。PCショップ「ドスパラ」で販売し、価格は税別549,980円から。
CPUに6コア/12スレッドのIntel Core i7-5820K、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX TITAN Xを搭載したハイエンドPC。ストレージに起動用SSDとは別に、ワークドライブとして「Intel 750 SSD」の1.2TBモデルを採用。NVMeに準拠するほか、PCIe 3.0x4接続に対応し、シーケンシャルリード2400MB/sの転送速度を実現する。
これによりストレージ部分で発生していたボトルネックを解消することで、例えばRED デジタルシネマカメラの6K RAWデータ(.R3D)をAdobe Premiere Proなどでネイティブ編集できるという。
また、本体には2基のThunderBolt 2ポートを備え、大容量データの受け渡しやThunderbolt対応キャプチャーデバイスによる4Kキャプチャなども可能となっている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがPC4-17000 64GB (8GB×8、最大128GB)、ストレージが480GB SATA SSD(Intel 535)と1.2TB PCIe SSD(Intel 750)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX TITAN X 12GB、光学ドライブがBlu-rayディスクドライブ、電源が80PLUS PLATINUM認証の860W。OSはWindows 8.1 Pro 64bit。