パナソニックは14日、DVDスーパーマルチドライブ搭載の12.1型ノートPC「Let'snote SZ5」の2016年春モデルを発表した。発売は1月22日。価格はオープンで、店頭予想価格は215,000円前後から(以下すべて税別)。
春モデルは、フルリニューアルを果たした2015年秋冬モデルの基本仕様を踏襲。強化点としては、Core i5モデルで標準メモリを4GBから8GBへ増加したこと、Windows 7 ダウングレード版を用意したこと。また、OSは、2015年11月にリリースされたWindows 10初のメジャーアップデート版「Windows 10 November update」を全モデルで採用する。
Core i5モデル
OSがWindows 10 Pro 64bitの「CF-SZ5HDLQR」と、Windows 10 Home 64bitの「CF-SZ5HDKPR」の2機種をラインナップ。本体カラーはシルバー。店頭予想価格は前者が235,000円前後、後者が215,000円前後で、いずれもOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービスが付属する。
Windows 10 Pro搭載モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6200U(2.30GHz)、メモリが8GB、ストレージが128GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。通信機能がIEEE802.11ac/a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit対応有線LAN。フルHD対応Webカメラも搭載する。
バッテリパックはSサイズのみ同梱し、バッテリ駆動時間は約14時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW283.5×D203.8×H25.4mm、重量は約929g。
Windows 10 Home搭載モデルでは、上記仕様からストレージが750GB HDD、バッテリ駆動時間が約11.5時間(JEITA 2.0)、重量が約1.02kgとなる。
Windows 7 ダウングレードモデル
Windows 10からのダウングレードモデル。基本仕様は上記のWindows 10 Home搭載モデルとほぼ同等だが、Bluetoothのバージョンが4.0に、バッテリ駆動時間が11時間に変更となる。なお、このモデルのみ1月29日発売となる。
Core i7モデル
LTE対応の有無で2モデルを用意する。LTE対応の「CF-SZ5JFMQR」は、店頭予想価格が280,000円前後、LTE非対応の「CF-SZ5JDMQR」は260,000円前後。本体カラーはブラック。
LTE以外の仕様は共通で、CPUがIntel Core i7-6500U(2.50Hz)、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、カメラ機能がフルHD対応Webカメラなど。通信機能がIEEE802.11ac/a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、Gigabit対応有線LAN。OSはWindows 10 Pro 64bit。
バッテリパックはLサイズのみ同梱し、バッテリ駆動時間は約21時間(JEITA 2.0)。本体サイズはW283.5×D203.8×H25.4mm。重量はLTE対応モデルが約1.05kg、非対応モデルが約1.025kg。