1月13日、日本に「SMAP分裂の危機」という激震が走った。いやまさかと誰もが思ったはずだ。やがて一抹の不安を抱える人々を「ジャニーズ事務所が独立に関する協議・交渉が行われていることを認める」という第二の激震が襲う。この激震が揺り動かしたのは日本ばかりではない。中国でもたくさんの人を動揺させている。
中国版ツイッター「ウェイボー」には一連のSMAP報道に関する多くの声が上がっているが、いくつかのパターンがあるようだ。それぞれご紹介したい。
その1「年明けからなんなの? 」派
「ベッキーのニュースに北川景子の結婚、SMAPの解散報道。日本の芸能界ってなんでこんなに爆弾だらけなの……」
「年を越したばかりで半月も立ってないのに、デヴィッド・ボウイの訃報にSMAPのニュース。いったいどんな1年なんだ」
「最近なんでこんなに不穏なの? SMAPの解散って……」
その2「信じない」派
「中居君の口から出るまで信じない。80歳のSMAPが見たい。ジャニーズにいなくてもいいから一緒にいて」
「こういうニュースってよくあるよね。中居君が言うまで誰が言っても信じないよ、私は」
「5人のメンバーが正式に発表しない限り信じない。私が生きてる限り、ずっと愛してる」
その3「廃人」派
「今日は仕事の効率がすごく悪い……。上司が言うようにSMAPロスじゃこれから生きていけないんじゃないかな……」
「SMAPが解散するかもってニュースを見てから何もする気になれない」
「朝、衝撃を受けてから、ずっとSMAPの動画を見てる」
その4「受け入れる」派
「良かった、北京のSMAPコンサートで生の5人を見ておいて。やっぱり好きなら見に行かなきゃ。悔いが残らないように」
「デヴィッド・ボウイが亡くなって、SMAPの解散報道、青春が終わった人がいる。私の青春も終わった。私たちも歳をとった。彼らが幸せでありますように……」
「さよならSMAP。こんにちは、木村拓哉、香取慎吾、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛」
その5「よく知らないけど気になる」派
「ニュースによるとデビューして28年なんだってね、すごい尊敬! 」
「SMAPについてはよく知らないけど驚いた。街に有名なレストランがあって食べに行ったことがあるわけじゃないけど、ずっとそこにあって目印にしたりしてたのに、突然つぶれちゃったみたいな感じ。ショックというか寂しい」
現時点では、SMAPが今後どうなるかはまだ正式に発表されていないが、その動向を日本のみならず中国からも固唾をのんで見守っている人たちがたくさんいる、ということがうかがえる。
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