ソフトバンクは1月28日より、同社携帯電話取扱店および特設サイト上で「ソフトバンクでんき」の申込み受付を開始する。サービス提供は4月1日から。

スマホ料金と合わせて支払いも可能

ソフトバンクは、電力小売全面自由化に伴い東京電力と業務提携する。4月1日より「ソフトバンクでんき」として、「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類のプランを提供する。対応エリアは東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアからスタートし、順次全国へ拡大予定。

利用料金はソフトバンクが提供するスマートフォンなどの通信サービスと合わせて支払うことが可能。また、東京電力との提携プランでは、電気料金に応じてTポイントが付与される。

料金はプランによってことなるが、一戸建ての3人世帯で、従来の契約電流が40アンペア、平均使用量が392kWhの場合、年間電気料金は約13万200円。「ソフトバンクでんき バリュープラン」へ乗り換えた場合、電気料金の割引額、「おうち割」適用に伴う割引額で8,400円安くなる上、Tポイントが520円相当付与される。

「おうち割 でんきセット」モデルケース

同サービスは、1月28日よりソフトバンクが提供する「おうち割」の対象となるもので、同社の携帯電話や「Softbank 光」などの固定通信サービス利用者向けとなる。