三井製糖は1月16日、東京駅一番街「TOKYO Me+(トウキョウミタス)」内「トウキョウ ラトリエ・ドゥ・シュクル」において、体内で糖質がゆっくり吸収される「スローカロリースイーツ」の新商品「肉球マドレーヌ ミニ」を発売する。
同商品は、東京都・北小岩のケーキ店「ラトリエ・ドゥ・シュクル」のオーナーパティシエ・白岩操雄氏の協力のもと誕生したスイーツ。同氏は「安心・安全でしかもおいしいお菓子」をコンセプトにお菓子作りを進めるなかで、はちみつ中に含まれる天然の糖質「パラチノース」に関心を持ったという。
パラチノースは、「体内でゆっくりと吸収する食べ物のエネルギー」を指す「スローカロリー」の代表的なもので、小腸での分解速度が砂糖に比べて約5倍遅く、ゆっくりと消化吸収される。
TOKYO Me+内の店舗では、2015年9月よりパラチノースを使用した「肉球マドレーヌ」「フィナンシェ」「木の実のダコワーズ」「パウンドケーキ」などを販売している。今回発売する同商品は、人気の「肉球マドレーヌ」をミニサイズにしたもの。肉球部分に異なるチョコレートをコーティングしており、2種類の味が楽しめるという。価格は420円(税込)。