パートナーにやせてほしいと思ったことはありますか?

女性がダイエットに取り組む目的は数あれど、やはり気になるのは異性の目。体重が増えがちなこの時期、彼女や妻の体形の変化を男性たちはどのように受け止めているのか。今回は、マイナビニュースの男性会員203名に対し、「パートナーにやせてほしいと思ったことはありますか」という質問を投げかけてみた。注目の結果を回答理由と併せて紹介しよう。

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Q.パートナーにやせてほしいと思ったことはありますか?


はい: 18.7%
いいえ: 81.3%


■「はい」と回答した人は、その理由を教えてください
・「おなかの揺れが目立つとき」(28歳男性/アパレル・繊維/技術職)
・「足腰に異常が出てきたから」(50歳以上男性/機械・精密機器/技術職)
・「写真で脚が太いなって思った時」(30歳男性/情報・IT/営業職)
・「お姫様抱っこができなくなったとき」(45歳男性/情報・IT/技術職)
・「今までの服が着られなくなってきたのでさすがに」(34歳男性/商社・卸/営業職)
・「あご下の肉が気になるようになってきた」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「明らかに顔が丸くなってきた時」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「どう見ても自分より体重が重そうだと思ったから」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「人間ドックの数値が急に悪くなったとき」(50歳以上男性/電機/技術職)


■「いいえ」と回答した人はその理由を教えてください
・「今のままが好きだから」(31歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「太っている人と付き合ったことがないから」(29歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「ぽっちゃりが好きだから」(33歳男性/情報・IT/事務系専門職)
・「むしろやせすぎなぐらいなので」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「やせすぎよりは肉感的な方がいい」(50歳以上男性/金融・証券/専門職)
・「やせると抱きごこちが良くない」(44歳男性/その他/その他)
・「太ければ、膝枕したり、クッションになるから」(49歳男性/通信/事務系専門職)
・「陰で努力しているから」(49歳男性/その他/販売職・サービス系)


■総評

やせてほしいと思った理由として多く意見があがったのは、やはり見た目の変化だ。「おなかが三段腹になっていた」(26歳男性/農林・水産/技術職)といった声をはじめとして、腰まわりや顔、脚、さらにあご下の肉まで、男性たちは実によくみていた。中には「妻の体重が自分の体重(65kg)に近づいてきたとき」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)など、ホラーとしか言いようがない回答もあった。

女性にとっては耳の痛い理由が並ぶ一方で、結果としては約8割が「やせてほしいと思ったことはない」と答えている。多くの回答者がやせているよりも、ぽっちゃりしていたほうがいい、むしろ、ぽっちゃりが好きだという意見を持っていた。「本人はちょっと太めといっているが、そのむっちりした感じが好きだから」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)というように、女性が考えているほど、男性たちは肉付きのよさを気にしていないようだ。

しかし、これらの愛あふれる回答に油断をしてはいけない。男性たちの考える「ぽっちゃり」は、女性の考えるそれとはおそらく大きく異なるだろう。「生活に支障が出るくらいに太っていたりやせていたりするとイヤですけど、個性の範囲内であればべつにいいと思うので自己管理で十分だと思う」(38歳男性/金融・証券/営業職)という意見もあるように、ぜひ女性たちには健康的で美しい体形を維持してほしいものである。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2015年11月10日~11月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性203名
調査方法: インターネットログイン式アンケート