グラビアアイドルの岸明日香が9日、東京・阿佐ヶ谷駅前で行われたテレビ東京系ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(15日スタート、毎週金曜20:00~20:54)の会見に出席し、「(女性警官の)制服のスカートがきつくなってしまって…」と告白した。
同作は、富樫倫太郎の小説『生活安全課0係 ファイヤーボール』を、小泉孝太郎の主演で映像化するもの。問題ありの人材が集まり、何人いても役に立たないという意味で"ゼロ係"と揶揄(やゆ)される、警視庁杉並中央署の「なんでも相談室」に、キャリア警視だが世間知らずの"KY"刑事・小早川冬彦(小泉)が異動し、問題児たちとの化学反応で、さまざまな難事件を解決していくという痛快劇だ。
岸が演じるのは、地域課の女性警官・鮫島弥生役。ほかの登場人物は、小早川のKYぶりに皆イライラさせられているが、鮫島は自身もKYぎみでイラッとさせるミーハーな女の子というキャラクターだ。
岸は会見に、女性警官の制服姿で登場したが、この正月におもちやおせちを食べ過ぎてしまったそうで「ちょっと太ってしまって、制服のスカートがきつくなってしまって…」と告白。このままではいけないという決意で「きっちり最後まで(制服を)着こなせるように、頑張ってダイエットしたいと思います」と抱負を語った。
同ドラマは、杉並中央署という架空の警察署が舞台だが、ロケ撮影は東京・杉並区を中心に敢行。そこで、杉並区・杉並警察署と協力し、"犯罪も事故も「ゼロ杉並」"と題した防犯イベントを杉並区役所前で行い、その後は東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅から、JR阿佐ヶ谷駅まで、主演の小泉をはじめ、岸や、松下由樹、安達祐実、原田夏希、手塚とおる、石丸謙二郎というキャスト陣が、パレードを行った。
練り歩いた中杉通りの沿道には多くのファンが駆けつけ、小泉は「杉並の皆さんが温かく手を振ってくださったり、『ドラマ見ます』と声をかけてくださったことが、一番うれしかったです」と笑顔。石丸は、小泉が次々に「孝太郎~!」と親しげに呼びかけられているのを見て「あれだけ呼び捨てされる俳優も珍しい」と驚いていた。