日本自動車輸入組合は8日、2015年の輸入車新規登録台数を発表した。車名別輸入車新規登録台数(乗用車・貨物・バス合計)では、メルセデス・ベンツが6万5,162台(前年比7.1%増)で1位に。フォルクスワーゲンは5万4,766台(前年比18.8%減)で2位となった。
BMWは4万6,229台(前年比1.3%増)で3位にランクイン。フォルクスワーゲングループのアウディは4位に入るも、前年比6.4%減の2万9,414台となった。その他のおもなブランドの累計台数は、MINIが2万1,083台(前年比19.8%増)、ボルボが1万3,786台(前年比2.0%増)、ポルシェが6,690台(前年比24.2%増)など。2015年1~12月の輸入車新規登録台数の累計は28万5,496台で、前年同期の29万196台と比べて1.6%の減少となった。
メルセデス・ベンツ日本によれば、国内で販売される純輸入車およびプレミアムブランドとして、16年ぶりの首位獲得だという。同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、「2015年、多くのお客様から強い支持を頂戴できました。今後もメルセデス・ベンツの魅力を余すところなくお伝えし、全国の正規販売店と一丸となり、皆様に選ばれ、最も愛されるブランドをめざし、さらに邁進します」とのコメントを発表している。