三菱自動車はこのほど、幕張メッセで15日~17日の期間に開催される世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2016」に、「アウトランダーPHEV」と「デリカD:5」のカスタムカー各2台、「アウトランダーPHEV」のラリーカー(レプリカ)1台の合計5台を出品すると発表した。

「アウトランダーPHEV OUTDOOR GEAR Concept」

「デリカD:5 OUTDOOR GEAR Concept」

アウトランダーPHEVとデリカD:5のカスタムカーは、それぞれに「OUTDOOR GEAR Concept」と「ACTIVE CAMPER Concept」という2種類を用意。「OUTDOOR GEAR Concept」には、SUVらしさをいっそう強調し、アウトドア用品のギア感(道具感)を表現したアウトドアレジャーシーンに映えるカスタマイズを施している。「ACTIVE CAMPER Concept」には、SUVの遊び心を内外感で表現するとともに、それぞれの特長を活かしてオートキャンプにおける快適性と利便性を高めるカスタマイズが行われた。

「アウトランダーPHEV ACTIVE CAMPER Concept」

「デリカD:5 ACTIVE CAMPER Concept」

アウトランダーPHEVのラリーカーは、2015年10月22日~24日にポルトガル東部の古都ポルタレグレを基点として開催された、クロスカントリーラリー「バハ・ポルタレグレ500」に参戦した車両のレプリカ。PHEVシステムの主要部品は量産品を採用しているが、ラリーの特性に合わせて制御を変更することで、前後モーターの高出力化、エンジンの高回転化、ジェネレーターの発電量アップによって高性能化を果たしている。