日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は8日、2015年1~12月の新車販売台数をそれぞれ発表した。

昨年、最も販売台数の多かった乗用車はトヨタ「アクア」

今回の発表によれば、昨年の新車乗用車販売台数の1位はトヨタ「アクア」で21万5,525台(前年比7.6%減)とのこと。これに次ぐ販売台数となったのが、ホンダ「N-BOX」シリーズの18万4,920台(前年比2.8%増)。軽乗用車1位、乗用車全体でも2位となった。

その他、3位はダイハツ「タント」で15万7,756台(前年比32.7%減)、4位は日産「デイズ」で15万696台(前年比11.0%減)、5位はトヨタ「プリウス」で12万7,403台(前年比30.6%減)と続いた。ハイブリッドカーや軽乗用車といった燃費性能の高い車種が上位を占めたが、「N-BOX」シリーズ以外は前年比減となった。

ホンダ「N-BOX」シリーズは2015年の軽四輪車新車販売台数第1位に

「N-BOX」シリーズは2011年に第1弾となる「N-BOX」を発売。軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインなどから子育て層を中心に好評を博し、2012年7月に第2弾の「N-BOX+」、2014年12月には個性を際立たせた「N-BOX SLASH」を発売している。