日本マイクロソフトは8日、データ暗号化技術のAESを採り入れたワイヤレスキーボード2製品を発表した。2016年1月15日に発売する。
発売する製品は、「Wireless Desktop 900」と「Wireless Desktop 3050」の2製品。入力データは2.4GHzのUSB受信機で接続したPCやタブレットに暗号化されて送信されるため、パスワードやクレジットカード番号など、重要な情報の流出リスクを最小化できる。
「Wireless Desktop 900」はAESの搭載に加え、ソフトキーボードによる静穏性を備えたシンプルデザインのアイソレーション型キーボード。キー数は109、キーピッチは19mm、キーストロークは2.0mm。本体サイズはW155×D424×H28mm、重量は540g。インタフェースはUSBで、電源は単4形アルカリ乾電池2本。光学式の3ボタンマウスが付属する。参考価格は税別4,980円。
「Wireless Desktop 3050」はパームレストやショートカットキーを備えた薄型キーボードで、高精度トラッキング技術「BlueTrack」搭載の5ボタンマウスが付属する。キー数は109、キーピッチは19mm、キーストロークは3.0mm([Fn]キーは2.3mm)。本体サイズはW199×D467×H44.3mm、重量は829g。インタフェースはUSBで、電源は単3形アルカリ乾電池2本。参考価格は税別6,480円。
いずれも対応OSはWindows 7 / 8.x / 10、Mac OS X 10.4~10.7。