正月太りを引きずり、体重が減らない……。しかし、そこでダイエットを諦めてしまっては、愛する彼女や妻から愛想をつかされてしまいかねない。そこで自らを戒めるためにも、マイナビニュースの女性会員200名に「パートナーにやせてほしいと思ったことがあるか」聞いてみた。回答理由と併せて紹介しよう。
Q.パートナーにやせてほしいと思ったことがありますか?
はい: 26.5%
いいえ: 73.5%
■「はい」と回答した人は、その理由を教えてください
・「結婚して10キロ以上増量。昔はかっこよかったのに……といつも言っている」(32歳女性/電機/事務系専門職)
・「二重あごが目立つ」(29歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「仕事が終わるのが遅いため、仕事仲間と飲みに行くのは夜中から朝までコース。まだ20代だったのに、暴飲暴食のせいでおなかがすごく出ていたから」(34歳女性/商社・卸
/秘書・アシスタント職)
・「二段腹になっているのを見て」(25歳女性/その他/その他)
・「結婚式の時、作っておいたズボンが入らなくなりそうになった」(35歳女性/情報・IT/技術職)
・「メタボで、健康上の問題があった」(47歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「いびきがひどい」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「もともとは筋肉質で体脂肪率も低い人だったのに、おなかがぽよぽよになって出てきたから」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「顔がお相撲さん」(27歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「靴下を履きにくそうにしていたこと」(24歳女性/自動車関連/事務系専門職)
■「いいえ」と回答した人は、その理由を教えてください
・「太った人とつきあったことがない」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ふっくらした体形が好きだから」(36歳女性/医療・福祉/専門職)
・「私自身がふっくらしているので、(相手が)やせているとつらくなるから」(20歳女性/医薬品・化粧品/専門職)
・「パートナーがいたことないから」(25歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「彼らしくて好き」(45歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「ぷにぷにの体の触り心地になれるとクセになるから」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「むしろ太ってほしい」(25歳女性/農林・水産/販売職・サービス系)
・「ボクシングをしていたのでむしろひきしまった筋肉体形でとてもきれいな体形をしていたから」(34歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
■総評
パートナーにやせてほしいと思ったことがある人にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「おなかが出てきた」というものだった。「ビール腹が嫌になった」(25歳女性/食品・飲料/事務系専門職)、「シャツのおなかがパツパツになっていた」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)など、辛らつな意見が目立つ。一方で、「健康診断で指摘されてるから健康のために」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)など、健康を気遣う女性たちの優しさあふれる回答も多く寄せられた。
やせてほしいと思ったことがない人は、「今の体形でちょうどいい」(27歳女性/その他/その他)など、現状の体形に満足しているという人が大半だった。さらに、ふっくらとした体形が好みという人もいて、「ぷにっとしたお肉が癒やしになることもあるから」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)といったほほえましい意見もあった。
全体の結果として、パートナーにやせてほしいと思ったことがある人は26.5%にとどまっている。しかし、この結果に安心してはいけない。やせてほしいと思ったことがない女性の大半は「いつも最初からやせている人にしか興味がないから」(33歳女性/人材派遣・人材紹介/技術職)、「細マッチョの人としか付き合ったことがないので」(24歳女性/その他/その他)など、そもそも、太っている人をパートナーとして選んでいないのだ。肥満体形の人にとっては厳しい結果であるが、これら女性たちの意見を参考にして、今年こそ、ダイエットに本腰を入れてほしい。
※写真と本文は関係ありません
調査時期: 2015年11月6日~11月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート